Roof on the Hill 大阪市街をはるかにのぞむ、斜面にたつ住宅. 強固な地盤におおきな造成工事をほどこさず、地形にそった 段状の床に3mx3mの小さなグリッドで軽快な鉄骨の骨組をのせた. 山並みのようにうねる屋根は南を向く45度の軸線をもち、 水はけとハイサイドライトと適度な天井高さを室内に与える. 地形に沿って異なる床高さ、直交方向に繋がる諸室、斜めに走る天井と、 それぞれに合理的なルールを重ねあわせ、その結果として この場所にふさわしい変化に富んだ空間が生まれた.
大きな屋根の下の自然の地形を楽しめる空間が、 イタリアの山岳都市のような、家と家の隙間の街路のような、 開放感と心地よさをもたらすことを考えた.